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DN不動産 お客様の声 #15:親から継いだ農地と山林の活用に悩んでいた斎藤様(52歳)

DN不動産 お客様の声 #15:親から継いだ農地と山林の活用に悩んでいた斎藤様(52歳)

熊本在住の斎藤様は会社役員として忙しい日々を送る中、宮崎県内に親から継いだ農地と山林の活用方法に悩んでいました。

「私は宮崎県西部の出身ですが、大学進学を機に県外に出て、現在は熊本で会社役員をしています。5年前に父が他界し、宮崎県内に農地約2ヘクタールと山林約5ヘクタールを相続しました。親戚の農家の方に管理をお願いしていましたが、その方も高齢になり、今後の活用方法に悩んでいました。」

斎藤様は、知人の紹介でDN不動産に相談されました。

「熊本の取引先で、似たような状況にあった方がDN不動産さんにお世話になったという話を聞き、相談してみることにしました。農地や山林は一般の不動産とは異なる規制や手続きがあり、専門知識を持った会社でないと適切なアドバイスが得られないと考えていました。」

DN不動産では、斎藤様の農地と山林の特性を詳細に調査し、複数の活用選択肢を提案しました。

「最初に驚いたのは、DN不動産さんが農地法や森林法に関する専門知識を持っていることでした。担当の方は実際に現地を調査し、『農地としての価値』『開発可能性』『山林の資源価値』など、多角的な観点から分析してくださいました。その上で、『このまま農地として活用する場合』『農地転用して開発する場合』『売却する場合』など、具体的なデータに基づいた複数の選択肢を提示していただきました。」

斎藤様のケースでは、一部の農地は立地条件が良く、転用による開発可能性があることがわかりました。

「私が所有していた農地の一部は幹線道路に近く、商業施設などへの転用が可能な立地条件でした。DN不動産さんは地元の行政機関にも確認の上、『農地転用の可能性』について具体的なアドバイスをしてくださいました。また、転用した場合の開発プランや、想定される売却価格なども示してくださったことで、具体的な方向性が見えてきました。」

山林についても、資源価値の評価と活用提案がありました。

「山林については、専門家による樹木の調査も行っていただき、『木材としての価値』や『管理コスト』なども明確になりました。私自身は山林経営の知識がなかったので、このような具体的なデータに基づく分析は非常に参考になりました。最終的には地元の森林組合と連携した管理方法についても提案していただき、『売却』だけでなく『活用』の選択肢も見えてきました。」

斎藤様は最終的に、農地の一部は転用して売却し、残りの農地と山林は地元の農家や林業事業者に売却する決断をされました。

「検討の結果、幹線道路沿いの農地は転用許可を取った上で小規模商業施設用地として売却し、残りの農地は地元の若手農家に、山林は林業を営む事業者に売却することにしました。DN不動産さんは九州の不動産ネットワークを活用して適切な買い手を見つけてくださり、農地法や森林法に基づく複雑な手続きもサポートしていただけました。」

遠方在住の斎藤様にとって、オンライン対応と現地での代行業務も大きな助けになりました。

「熊本から頻繁に宮崎に通うことは難しかったのですが、DN不動産さんのオンライン対応と現地での代行業務のおかげで、最小限の訪問で手続きを進めることができました。特に行政機関や地元関係者との調整など、現地でなければできない業務を全て代行していただけたことは、本当に助かりました。」

斎藤様は、農地や山林を相続して悩んでいる方へのアドバイスも語ってくださいました。

「農地や山林は一般的な不動産と異なり、法的な規制も多く、活用や売却のハードルが高いと感じる方も多いと思います。しかし、適切な専門知識を持つ会社に相談することで、思わぬ価値や活用方法が見つかる可能性があります。特に農地転用の可能性がある場合は、大きく価値が変わることもあるので、諦めずに専門家に相談することをおすすめします。DN不動産さんのように不動産だけでなく農地や山林にも精通した会社なら、最適な解決策を見つけられると思います。」

次回は、賃貸管理の負担軽減のため一部物件を売却された大野様のケースをご紹介します。


※お客様の声は実際のお取引を元にしていますが、個人情報保護のため、文章や地域や取引時期などを一部修正・加工しています。

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