適正価格

「売れない高額査定」で
時間を無駄にしません。

不動産を売却する際、多くの売主様が最も気にされるのは「いくらで売れるのか?」という点です。しかし、業界では売却の依頼を受けるために、実際の市場価格よりも高い査定額を提示するケースがあります。こうした「売れない高額査定」に惑わされると、長期間売れずに時間を無駄にしてしまうことになりかねません。

高額査定=高く売れる、とは限りません

不動産市場では、売却価格が市場の相場とかけ離れていると、買い手が見つかりにくくなります。
結果として、価格を下げる必要が出てきたり、売却までに何ヶ月もかかってしまうことも珍しくありません。
実際のところ、適正価格よりも10%以上高い価格設定をした物件は、平均して2〜3倍の期間が売却に必要となるというデータもあります。

  • 不動産価格設定と販売期間の関係
  • 長期間市場に出ている物件の悪循環と影響
  • 九州全体の不動産ネットワーク

不動産価格設定と販売期間の関係

この図は、適正価格で出品した物件と10%以上高い価格設定をした物件の平均販売期間を比較したものです。3つの異なる調査データを基に作成しています:

1.全米不動産協会(NAR)のデータ:
適正価格:平均66日で売却
高額設定:平均145日で売却(約2.2倍の期間)

2.Redfin社の調査:
適正価格:平均50日で売却
高額設定:平均120日で売却(約2.4倍の期間)

3.不動産流通推進センターの調査:
適正価格:平均60日で売却
高額設定:平均130日で売却(約2.2倍の期間)

いずれのデータからも、適正価格よりも10%以上高い価格設定をした場合、売却期間が2倍以上になることが明確に示されています。これは価格設定が適切かどうかが、不動産売却の期間に大きな影響を与えることを裏付けています。

長期間市場に出ている物件の悪循環と影響

長期間市場に出ている物件は「何か問題があるのではないか」という印象を与えかねず、さらに売れにくくなる悪循環に陥ることもあります。また、売却が長引くことで固定資産税などの維持費負担が続くだけでなく、次の住まい探しや資金計画にも影響が出てきます。

九州全体の不動産ネットワーク

DN不動産は、九州の南東部に位置する宮崎県を拠点として設立された信頼性の高い不動産会社です。創業以来、地域密着型のサービスを大切にしながらも、その活動範囲は着実に拡大し、現在では九州全域にわたる強固な不動産ネットワークを構築しています。
このネットワークは福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、鹿児島といった九州各県の主要都市に展開しており、各地域の不動産市場に精通したパートナー企業や専門家との緊密な連携体制を確立しています。この広域ネットワークにより、物件情報の収集力や市場動向の把握において他社にはない強みを持っています。

DN不動産が提供する
「適正価格」の査定とは?

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